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10月, 2022の投稿を表示しています

パキスタンの洪水(3) 被災地の様子

先日に続いて被災地の様子です・動画です。再生速度を遅くして見ていただくと状況がわかりやすくなります。東日本大震災の時の東北の農家の打撃の比ではありません。ストックが無いので再生には時間がかかりそうです。

パキスタンの男性はおしゃれ!(2)

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路上の床屋の写真を何度か撮影しているのですが、自動車の中から撮影しているのでブログに掲載できるような写真が撮影できていません。 空き地で散髪を行っているところを偶然、見つけました。 髪を切り、ひげの手入れをしていました。 私にもどうぞ、と声をかけてくれましたが断りました。パキスタンにいる間に1回は試してみようと思います。値段を聞いたら100ルピーと言っていました。でもお金を払っているのを見たら50ルピーくらいでした(お札の色で判断しました)。毎週、来ると言っていたので機会を見て挑戦します。 無店舗経営ですから、固定費が小さくて経営は順調かもしれません。

パキスタンの不思議(2) 高速道路のトイレ

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旅先で、トイレと路上のごみ箱の写真を撮るのが好きです。劣悪なトイレを撮影して喜ぶのではありません。普段の生活の状態を観るためです。路上のごみ箱には各国の美的センスが現れます(ミャンマーの古タイヤを再利用したごみ箱が素敵でした)。 今回は、高速道路のトイレです。この高速道路は中国からの借款で建設されました。ほとんど自動車は走っていません。いつの日か、中国に差し押さえられてしまうかもしれません。 さて、トイレです。自動車が走っていない。つまり利用者が少ない。写真を撮るには最適です。その前に男子用便器の高さが高い。身長167㎝の私には届かない。つま先立ちで用を足しました。 パキスタン人は日本の若者と同じくらいの170~175cmくらいの方が多いのに、なぜ、このように高いのでしょう。。。 パキスタンでは一般的な和式(?)の便所です。でも、アジアで一般的なビデシャワーが前にあります。後ろ向きでなく前向きに座るのかな。 前向きに座るそうです。でもそうすると、右側にビデシャワーが来る、ムスリムでは左手は不浄なのですが・・・ 右手でビデシャワーを扱い、右手で拭くそうです。最近はトイレットペーパーを使用します、とのことでした。 洋式トイレです。トイレットペーパーがありません。トイレで紙を使用すると下水配管が詰まってしまうので使用できません。高速道路のトイレでも同じような状態なのでしょう。 お祈りのために足を洗う場所が用意されています。 一般の日本人が使用できるトイレですから、現地の方が使用するトイレとは異なります。 利用者が少ない(がらがらの)高速道路のトイレなので読者の皆様には面白くないかもしれません。 しかし、パキスタンが世間のうわさとは異なることを理解していただきたいと思います。アジアの発展途上国ならこのような感じだと思います。 私はカラチ(パキスタン)が好きになってきています。

美容院?

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 窓も張り紙もないお店です。なんの店なのでしょう。 美容院、ということです。私は中に入れないのでわかりません。現地の方に聞いただけです。窓もなく、中は見えません。女性と男性が席を同じにするのは家族だけなので外から見えないようにしているのでしょうね。 こちらは美容院とエステサロンだそうです。 こちらは美容院だそうです。

パキスタンの洪水(2) 被災地の様子

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 洪水の被災地の一部です。写真の後ろのほうは洪水により湖のようになっています。今年の収穫はなくなりました。来年以降も収穫できる状態か不明だと思います。 日本の仮設住宅とは異なります。テント生活です。そのテントも玉石混合でした。テントとは呼べないようなところにも人が住んでいます。 財産を失って少しでも水から引き上げて持ち出してきています。 知人は100ルピー札を5枚ずつ束(500ルピー)にして、20束(10,000ルピー)用意し、配っていました。私は何もできずに見ていました。私はどうすればよかったのかと、自問の毎日です。写真はお金を配っていた時に集まってきた女性です。 水も食料も足りていません。カラチでは寄付を受け付け避難民に配布しています。

My favorite shop (1)

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 私のお気に入りの店です。 電気製品の解体屋です。スイッチが欲しい、コンデンサが欲しい、プラグが欲しい。 何を言っても通じません。その辺にある電化製品を勝手に解体して部品を取ってきます。お金を受け取ろうとしません。無理に100~500ルピーを置いてきます。 お茶を御馳走にと、出されるのですが、チョッと・・・なので頂いたことはありません。 そして、店主 気のいい親父さんです。ウルドゥー語しか話せないので身振り手ぶりと絵を書いて交渉します。 残念ながら、持って帰った部品を使用して修理できたことはありません。でも面白いので通っています。

下水本管が詰まりました

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 下水本菅が詰まったので掃除をしています。 何も言いません。写真を見てください。これがパキスタンです。 ごみを集めています。 そして、下水本管の掃除です。 もう一度言います。これが、パキスタンです。

パキスタンの老人

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 パキスタンに来て感じたことですが、老人の笑顔が素敵です。自分も老人の仲間入りをしていますが、パキスタンの老人のような笑顔ができるか不安です。 街中でゲームに熱中する老人たち。日本の将棋のようなものかもしれません。きちんと長幼の序を心がけており、年長者を敬う様子が感じられました。私が子供のころの日本のような雰囲気を感じます。このようなところが親近感を覚えるのでしょうね。 お茶もご馳走になりました(お腹を壊さないか不安でしたが大丈夫でした。パキスタンに慣れてきたのかもしれません)

パキスタンの子供(1)

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 街中を歩いていると子供たちを見かけることがあります。 貧しさに負けた♪♫ いいえ、パキスタンに負けた♪ はだしの子供たち、貧民街ではありません。持っていたお菓子をあげたら数人が群がってきました。怖くなって逃げました。逃げた自分に嫌悪感を持ってしまいました。私が小さいころ昭和30年代の前半は裸足の子はいなくとも同じように日本は貧しかったのですが・・・ 水を運ぶ少年、彼もまた裸足です。水がないと生きていけません。 次はこの子が主人公です。何をしているのでしょう。 ゴミ拾いです。街の中のお金に換えられそうなごみを拾って集めています。 子供2人が戯れている。 と、思ったら大間違い。自分のゴミ拾いの「縄張り」を犯した子供を追い出したのでした。わずかなお金を稼ぐのにも必死なのですね。 でも、この子たちは学校に行っていません。貧困から抜け出すには、教育を受けることが大事だと思いますが、教育まで手が回らないのです。パキスタンを地域別に大きく分けると4つの地域になります。そのうち、義務教育があるのは1つだけです。教育については別のところで論じます。 そして、サンダルは穿いていますが、貧しさを全身に漂わせている子供です。 自分の子供、孫がこのような環境にいなくてよかったと思ってしまいました。そのような自分が恥ずかしく思えなくなる、のがパキスタンです。

独立記念日

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 8月14日はパキスタンの独立記念日です。 えっ 8月14日ですか、8月14日は終戦記念日ですよね。日本の敗戦で独立したのかなぁ、、、 いいえ、 1947年8月14日、イギリス領インド帝国から独立してイギリス連邦に入りました。独立の際の騒動を描いた映画、 『英国総督 最後の家』 に描かれています。 パキスタンの8月14日は、「国色」である緑一色になります。街中に国旗があふれ、子供たちは大騒ぎをしています。古からの独立国である日本には理解不能な状態です。 街中の様子を撮影しました。 まずは国旗です。商店街は国旗で埋め尽くされています。 おしゃれをした子供たち 子供たちが騒いでいます。(音が大きいので注意してください) 街中を子供たちが走り回っています。 チョッと疲れた子供たち お菓子屋さんの前では 街のお店は 風船売り

骨折しました

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 右手の小指の関節が腫れているのに気がつきました。痛みはありません。何かにぶつけたとか挟んだということもありません。変わったことと言えばゴルフを始めたくらいです。知らないところで骨折しているとは??? 年を取るというのはこういうことなのでしょうね。 整形外科の医師に診てもらいましたが、「痛みがないなら、そのまま放置しておきましょう」ということでした。しかし、小指に力が入りません。また、パソコンのキーボードを打つ際に小指はキーボードには触れるのですが押し下げることができません。パソコンに向かってもブログを更新する気が起きなくなってしまいました。こういうことが続くことにより「無気力の老人」ができていくのでしょうね。 レントゲン写真を添付しておきます。私は見てもどういう状態なのかわかりません。 医療後進国なのですが、医師は欧米に留学した方が多いと聞いています。