パキスタンでケガをしました

けがをしたとか何かにぶつけたとかの記憶はありませんが、歩いていると足が痛いので靴と靴下を脱いで足を見ると、紫色に変色し膨れています。 前回の骨折でこりていたので、カラチでは評価が高いアガハン大学病院のクリニックに行きました。 診断は、黴菌が入り足の指が化膿したとのことです。 さて、診断が終わって、処方箋をもらったのですが、処方箋ではなくメモ用紙に薬名と何日間服用するべきかを記入してあるだけです。 病院の中に薬局があるので、その薬局に行くのかと思ったら、病院を出て病院の周りにある薬屋に向かいました。客の多い店に行きこのメモ用紙を渡して薬を購入するシステムだそうです。そして薬の価格は店によって違うので価格の安い店に行くべきである、とのことで安い店に連れて行ってもらいました。パキスタンでは薬価のようなものはなく仕入れ値と売価で価格が決まっていくようです。 抗生物質が2種類でした。受け取った薬は間違いがないか確認することと有効期限を確認することが必要とのことで、運転手が確認してくれました。有効期限が切れていたり異なる薬を渡されることがあるそうです。 処方通りに服用しましたがしばらくすると気分が悪くなりました。このような場合、パキスタンでは自分で服用する薬の量を減らすそうです。いいのかな~ 先日の土曜日にサンダル履きで仕事をした際に黴菌が入ったものと考えられます。途上国では自分の身は自分で守らなければいけませんネ。痛い思いをして気づきました。 ところで、あの処方箋、ところ変われば品変わると言いますが・・・、びっくりです。これだから途上国の生活は、楽しいですね。。。