通勤経路(1)
アパートから事務所までの道のりをたどってみましょう。およそ3㎞の距離です。
公共交通機関が発達していないカラチでは、通常の出勤は自家用車を使用した通勤になります。また治安が悪いので護衛付きの自家用車を使用しなければなりません。
この道をひたすら、まっすぐに進みます。朝早いので人も車も少ないですね。
いつもは先陣を争うように自動車が突っ込んでくる交差点です。つかの間の静けさです。
バス停です。手をあげればバスが止まってくれるのでバス停を利用する乗客を見かけることは少ないです。
道路の反対側の店舗もまだ開店していません。そして、ここは歩道ですが、駐車場になっています。実は昼間は駐車するのにお金をとられます。公共なのかどうかはわかりません。交通整理の代金だと思います。
朝が早いのでごみ収集車が出ています。ダイナミックです。道路にごみをまき散らし、ショベルカーでトラックに載せていきます。気温が高い(熱い)場所ですからごみが腐って悪臭がすごいです。
公務員住宅の守衛さんがいます。
それでは、一般住宅はというと守衛所は
公務員住宅と民間住宅を比べてみると、奥側の低層住宅が上記の公務員住宅です。建物と建物の間に樹木が植栽されています。
さて、民間の少し高級な住宅は下記のようです。
しかし、よく見ると・・・
あと少しで事務所です。パキスタン国鉄の高架橋を渡ります。よく見ると線路の中を人が歩いています。日本でJRのアナウンスで「人が線路内に立ち入った」と言われることがあります。この意味は・・・
高架橋の上にホームレスが寝ています。そばによると突然襲ってくることがあるそうです。ホームレスには近寄らないようにします。注意して歩いていきます。
大通りに出て来きました。人々が活動を始めたようです。
あと、5分くらいで事務所です。この道を進みます。
この路地を左に入ります。
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