パキスタンの世界遺産
ユネスコの世界遺産に登録されているパキスタン国内の文化・自然遺産は
文化遺産
1)モヘンジョ・ダロの考古遺跡(1980年)
2)タキシラ(1980年)
3)タフテ・バヒーの仏教遺跡群とサハリ・バハロールの近隣都市遺跡群(1980年)
4)ラホールの城塞とシャーラマール庭園(1981年、2000年から2012年まで危機遺産登録)
5)タッターの文化財(1981年)
6)ロータス・フォート(1997年)
自然遺産
自然遺産に登録されている物件はない。
6つの世界遺産のうち4つを見学しました。
1)モヘンジョ・ダロの考古遺跡
モヘンジョダロの考古遺跡はインダス文明の最大級の都市遺跡と言われ、モヘンジョダロは紀元前2500年から紀元前1800年にかけ繁栄したと言われている。今でも遺跡の発掘が続けられている。
2)タキシラ
タキシラ遺跡は紀元前6世紀ごろに始まったと言われる古代都市ですあり、パキスタン最古の仏教遺跡のストゥーパや、僧院、神殿跡、さらに住居跡などがある。タキシラは1世紀ごろには仏教文化の中心となり、この頃にガンダーラ美術というギリシャ、シリア、ペルシャ、インドの様式を取り入れた仏教美術が作られている。我々が知っている仏像とは異なり、仏像の顔つきが作られた時代によって変わっていくのを見ることは時代の変遷を理解するうえで重要なことである。
3)ラホールの城塞とシャーラマール庭園
ラホールの城塞の詳しい歴史はまだわかっていませんが、少なくとも1000年代には存在し、壊されては再建を繰り返しました。この世界遺産で特に有名なのが、城内にある大理石で作られた「真珠モスク」や40本の円柱が立ち並ぶ「40本柱の間」、壁に鏡が埋め込まれた「鏡の間」。そしてシャーラマール庭園は透かし模様が刻まれたレンガで囲まれています。
ラホールの城塞
バードシャヒー・モスク
4)タッターの文化財
タッターの文化財で有名なのが、ジャーマー・モスクです。こちらのモスクは1647年から1649年にかけて、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建てられました。このモスクは鮮やかなブルーのタイルがとても美しく印象的です。このジャーマー・モスクは計101個のドームから成っており、拡声器などを利用しなくても、このモスク内のいたるところまでイマームの声が響き渡るように作られている。
タッターの文化財で有名なのが、ジャーマー・モスクです。こちらのモスクは1647年から1649年にかけて、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建てられました。このモスクは鮮やかなブルーのタイルがとても美しく印象的です。このジャーマー・モスクは計101個のドームから成っており、拡声器などを利用しなくても、このモスク内のいたるところまでイマームの声が響き渡るように作られている。
マリーの丘
ジャーマー・モスク
残念ながら残り2つは行くことができませんでした。特にタフテ・バヒーの仏教遺跡群は見に行きたかったです。ガンダーラはこの遺跡群を指します。
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