パキスタン庶民の暮らし(2)

 本ブログでは貧しい人々と富裕層の住居を提示してきました。ことにシナサンが貧しい階級の出身であるため貧困層には憂いの感を込めて提示してきました。それでは普通のパキスタン人はどのような生活を送っているのでしょうか。

2月の第3週に2軒の家族からご自宅に招待されました。家の広さは100㎡くらいで寝室が3部屋と居間その他です。家賃は30,000~60,000ルピーくらいだそうです。この部屋に5~8人で住んでいます。寝室にはベッドはなくマットレスを床に敷いています。昼間はマットレスを立ち上げて部屋を広く使用しています。ベッドのある部屋は休息や読書もベッドの上で行います。子供の学習も個室などはなく居間や食堂のテーブル、ベッドの上で行います。

来客をもてなすのがパキスタン人なので両家とも食べきれないくらいの料理を出してくれました。パキスタンは日本と異なり余るくらいの料理を出します。余った料理は客が持ち帰ることが多いです。
ちなみに富裕層はレストランなどで食事後、余った料理はテイクアウトしますが、運転手などが貧困層の人々に差し入れをしているようです。

そして、パキスタン人の大好きな写真撮影、ホントに写真撮影が大好きです。私は「珍獣」を見つけたかのように写真を撮影されます。
贈り物としていただいたパキスタンの民族衣装である「シャルワーズ・カミ―ズ」を着用した家内と知人の奥様と娘さんの写真。家内のボリュームはパキスタン人に負けていません。


家内はパキスタン名物の「メヘンディ」をしてもらいました。

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