番外編(モロッコ旅行)

職場で、「モロッコはどうでしたか」と問われると、「とても楽しかったですよ。もう一度行きたいと思います」と殊更のように強調します。
そして見せる写真は

続ける言葉は、「カラチに帰ってきたくなかった」(別の意味で本音です。カラチには戻って来たくなかった)。
ムスリムの社会では女性の写真は撮影できません。しかも男性との2ショットなどはご法度です。モロッコは緩いムスリムの社会なので楽しい写真が撮れました。楽しかったということを強調したかったのです(ただのスケベ親父に成り下がっています)。

異文化の交差点はいろいろなものが混じって興味深いですね。観光客の大部分はスペインからのお客のようです。フランスの植民地だったのですが、距離的に近いせいかスペイン語が飛び交っています。
陽気なモロッコ人です。歌と踊りがそこかしこで繰り広げられます。男同士の抱擁も気にならない、半分パキスタン人のシナサンですから、私も男同士で踊ってしまいました。

私の顔を見ると、你好(にいはお)、いかに中国人が世界中に出て行っているのかがわかります。アラビア語が公用語の国ですが、拙いウルドゥー語で話しかけるとなんとか通じるようです。挨拶はムスリムの挨拶で十分でした。

そして、ホテルで会った、ミス南○○○のフランス人。一緒に写真を撮ってくれと言ったら断られました。尤も腰の高さが私の胸くらいありましたから・・・







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