閑話休題(悔い)
私は燭台(ろうそく)をトレードマークにしてきました。将来を明るく照らしたいという希望がありました。貧しかった子供時代から何とか将来に希望を持ちたかったのです。子供時代から、明るい未来を期待していたのだと思います。
奨学金を借りて学校を出ました。その頃から「借金は投資だ」と思っていました。あの頃借りた数十万円が大きな果実を私にもたらしたのです。70歳を超えた今、振り返ると人並みの人生がおくれたのもあの借金がもとになっているような気がします。
さて、友人からこのブログにふさわしくない話題(私の絶望感)をなぜ載せるのかと問われました。このブログの最初のページに
管理人の親族、友人、知人に・・・シナサンはこんな生活をしていますヨ、と伝えることを目的しています。
と記載しました。私がどのような状態なのかを知らせることもこのブログの目的です。
72歳の私の残りの人生は10年余りです。悔いなく生きていきたいと願っています。
ただ、私は絶望感に襲われ、生きていくことに自信を持てなくなっています。「辞めればいい」のはわかっています。しかし自分が提案した仕事を放棄して辞めて帰国する(逃げ帰る)と新たな悔いを残すような気がします。
何とかその仕事を終えるまでは踏みとどまろうと考えています。
ある方から「お前は大丈夫だ。少し休んでいても、お前なら挽回できる」この言葉を電話とメールで何度も聞かされました。そう言ってくれる人がいることが幸せです。
同じ後悔をするなら、行動に移して後悔したほうが良い。これが私の人生訓です。
辞めない決断をして後悔するなら、それでいいのです。
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