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11月, 2023の投稿を表示しています

ローカル食

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 カラチの路地裏です。朝早いので店も人も出ていません。 ローカルのハンバーガー屋さんです。パンズの間にチキンが入っています。1つ100ルピー(60円)と庶民の味方です。店先に大量の玉葱が積まれています。 アルビパラタ(ARBI PARATHA) 庶民の食べ物アルビパラタです。チキン、キーマ、アルー(ポテト)、チキンチーズ、キーマチーズ、アルーチーズ、ピザなどの種類があります。揚げ餃子といえば近いかもしれません。 知人が差し入れしてくれたハルワです。カラチのハルワは、とっても、とっても甘い、甘すぎるケーキです。知人はパキスタン北部出身なので辛くも甘くもない味付けです。このハルワは名古屋の「ういろう」にナッツを砕いたものをトッピングしたような感じでした。とても美味しかったです。お礼を言うときに、さりげなくまた欲しいと催促しました。伝わったかな~。。。

街中の食堂

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私が良く行く一般庶民が通う市中の食堂の様子です。簡素な作りです。テーブルの上には水が入ったタンクが置いてあります。 パキスタン人の主食は、チャパティ、ナン、ロッティなどの小麦粉を薄く延ばして焼き上げた食品です。 布の下にはだんご状に丸く固めた小麦粉の塊(ドウ)が置いてあります。下味(塩味ほか)がついています。                               小麦粉の塊それを延ばし棒で円形に薄く延ばしていきます。 薄く延ばされたドウを窯で焼きます。この店はタンドゥールを有しており、ナンも出しています。しかもタンドゥールは薪窯でした。庶民の店はガス窯で焼いています。 タンドゥールのわきにドウが置いてあります。石の台に薄く延ばしたドウを置き窯で焼きます。 焼きあがったチャパティはひっかけ棒で取り出します。 この店のチャパティは塩味がついておりそのままでもおいしいです。 9月までは20ルピー/枚でしたが10月から25ルピー/枚に値上がりしていました。私の食費(エンゲル係数)がまた上がりそうです。。。 チャパティの豆知識 チャパティに使用する小麦粉は、アーターと呼ばれる全粒粉です。全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものです(日本のコメでいうところの玄米ですね)。繊維質が多く栄養価が高いのが特徴です。そして何よりも価格が安い。これが一番の特徴ですね。