パキスタン英語(3)
日本人の英語はわかりやすい。表現も音声もよくわかります。翻ってパキスタン人の英語はさっぱりわからない。まず早い、シナサンは①ゆっくり、②明確に、話してくれと頼んでいます。英語ができる人は関係ないのでしょうが英語ができないシナサンは日々格闘しています。
パキスタンは複数言語を使用する国です。公用語のウルドゥー語は使用する国民が少ない(一部の民族に有利にならない)ということで採用されたそうです。同僚のパキスタン人は彼の親と奥さんは北部出身なので家ではパシュトゥ語を使用し、仕事ではウルドゥー語を使用し、外国人とは英語で話しているそうです。昔、シンガポールのテレビが放送終了となる24時過ぎにはマレー語、中国語、タミル語、英語、で放送の終了を案内していたことを思い出しました。
パキスタンは複数言語を使用する国です。公用語のウルドゥー語は使用する国民が少ない(一部の民族に有利にならない)ということで採用されたそうです。同僚のパキスタン人は彼の親と奥さんは北部出身なので家ではパシュトゥ語を使用し、仕事ではウルドゥー語を使用し、外国人とは英語で話しているそうです。昔、シンガポールのテレビが放送終了となる24時過ぎにはマレー語、中国語、タミル語、英語、で放送の終了を案内していたことを思い出しました。
パキスタン人の話を聞いてていると、ウルドゥー語の中に英語が混じっていることがあります。服のことをドレスと表現したり、数字はワン、ツー、スリーです。どうも同じ会話の中でいろいろな言語を混ぜながら話しているようです。文献検索をしたところ、「トランスリンガル(translingual)」と表現されていました。trans-は「超える」という意味があるので、フレキシブルに言語の境界を超えて話しているという意味なのでしょう。
パキスタン人の英語はウルドゥー語、パシュトゥ語など(の発音)が混じっているように感じます。そして彼らは物おじしません。日本人のようにLとRの発音を気にすることもありません。舌を葉の裏側に充てて・・・などは気にしていません。その分とにかく喋る。マシンガントークのように喋り続けます。ひたすら練習、ですかね。パキスタンの学校の先生に伺ったところ、英語教師として湾岸諸国に招かれる(出稼ぎ?)パキスタン人もいるそうです。
パキスタン人の書いた文章を見ると、格調高いというか丁寧というか、やはり宗主国イギリス英語の伝統が活きているのだなと感心することがあります。
最後に、I havbe not・・・という表現を聞いたとき、うれしくなりました。最近は I don't have・・・ですよね。
本日は気の向くままにブログを書いてみました。データが出せないのでエビデンスはありません。間違っているかもしれないことを記載しておきます。
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