パキスタンとはどんな国(7)

4月20日(木)夜から断水になりました。事前に水の配給が滞っているので「節水に心掛けて欲しい」との連絡が入っていたので、水の配給ができていないので断水しているのだと思っていました。

4月22日(土)の夕方に大家さんの召使(庭師)が植物に水を撒いていることに気が付きました。自分の部屋は断水中です。大家さんに連絡したところ、「貯水槽の水が少なくなったためポンプが配水できなくなった」との回答でした。貯水槽に水が供給されるまで待たなければならない、とあきらめていました。

4月23日(日)に外出のため屋外に出ると、偶然、大家さんに会いました。大家さんは、「今日、ポンプの修理が来る」と伝えてきました。修理が来るなら水の供給ができるようになるなと期待しつつ、パキスタン時間なので修理時間を気にしませんでした。午後6時ころに電気屋さんが「修理しました」と言ってきました。修理箇所を確認すると

ギョ、ギョ、ギョ ブレーカが落ちないように木の棒で抑えている。

ブレーカが落ちるということは、過電流が流れているのだから危険だから、きちんと修理をするように伝えると、「No problem、ブレーカを交換するがイード休暇で店が開いていないからイード明けの4月26日(水)に部品を購入して修理する」、と回答されました。
チョット待てヨ、大家さんは「貯水槽の水が少なくなったためポンプが配水できなくなった」と、言っていました。確認すると、「貯水槽の水が少なくなったため、ポンプに負荷がかかり過負荷状態になったためポンプに過電流が流れポンプが稼働しなくなり、配水できなくなった」ということでした。

まっ イイか。私は過電流が流れてもいいように、自分の電子機器(パソコン、炊飯器、スマホ充電器など)を電源プラグから外しました。
パキスタンに来てから、パキスタンの人が「No problem」と言うと、私の頭の中では、「Have a problem」と変換するようになりました。

こんなパキスタンですが、私はパキスタンが好きになってきています。

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