パキスタンはインフレ? (1)

 パキスタンの物価が高騰しています。

シナサンの生活費を見ると

ガソリン価格 2022年5月12日   172Rs/リットル
       2023年2月26日   289Rs/リットル (1.68倍)

食パン    2022年5月08日    96Rs
       2023年3月04日   159RS      (1.69倍)

卵      2022年6月18日   229Rs
       2023年3月04日   315Rs     (1.38倍)          

電気代は、明細を紛失したのでわかりませんが6,000~8,000Rsくらいだったのが13,000RSくらいになっています。

雑駁に言って、毎週スパーマーケットに行きますが、食パン、卵、ジャガイモ、人参、玉葱とビスケット、紅茶などを購入して2,000~2,500RSくらいだったのが3,200~3,700RSくらいになっています。1.5倍ですね。平均すると50%増しの物価になっているイメージです。

パキスタンの物価上昇率は統計では31.5%とのことです。30%を超える物価上昇率だと、日本では狂乱物価と称されそうです。逃げ出すことができない、パキスタンの一般庶民の生活は大変だと思います。

出展:https://jp.tradingeconomics.com/pakistan/inflation-cpi

出展:https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=PCPIPCH&c1=PK&s=&e=

他には、現地の従業員の給与が20数%上がっているので、(10%で納得するかわかりませんが)私の私用車の運転手の給料を10%くらい上げなければなりません。私の給与は2年契約で給与が固定されているのでチョットつらい1年間になりそうです。




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