散歩道(さんぽみち)(1)

 久しぶりにカラチの街中を散歩してきました。

いつもの散歩道(さんぽみち)をご紹介します。本日はルートAです。

交通量の多い道路を横断してすぐの宿舎から5分くらいの道路です。朝7:00すぎだと人通りは少ないですね。

この交差点を左に行くと、いつも行くスーパーマーケットがあります。
右に行くと高級住宅街を抜けて主幹線道路に向かう道路があります。
私は、直進します。直進すると、さて、何があるのでしょう。

商店街に行くことができます。まだ、朝早いので店は閉まっています。路上の屋台は品物を並べて販売の準備中です。商店街付近で働く人が購入しているもようです。


さて、続いてはリキシャが並んでいます。まだ、人々の移動が少ない時間帯なので駐車場に並んでいます。ここでは修理をしたり、リキシャを洗ったりしているのを見かけます。

働きに出る方が増えてきました。

まだ、商店街は締まっています。メインの障害の道路から枝のように交わっている道路の商店街です。

建築途中の家です。間口は2mくらいでしょうか。狭い家です。

パキスタンでは珍しいのですが、道路を掃除している方を見かけました。

いつもの道路はこんな感じです。衛生状態が悪いのは当たり前です。暑い国なので腐敗しています。

道路わきのゴミ捨て場、ゴミ捨て場ではないのですが、いつもこのような状態です。自治体は何をしているのでしょうか。ごみを分別している人がいます。この人たちは売れるものを探しています。隣には牛が餌をあさっています。諸悪の根源が「貧困」にあることがわかります。

きちんとした、ゴミステーションも設置してあります。それでも上の写真のように近くに捨ててしまいます。教育の重要性を理解していないのでしょう。

パキスタン人は朝食を家でとりません。外に出て食事をします。食堂の椅子が並んでいます。

散歩道の後半に差し掛かってきました。職人街ですが、まだ商売を開始していないようです。

そして、仕事を待っている労働者たち。彼らの日当は、1,000~1,200ルピー/日(700~1,000円/日)です。時給ではありませんよ。そして道具、工具は自分持ちです。あぶれた人は1日中道路端にたたずんでいます。

 


最後に、この道路を挟んで右側は高級住宅街です。左側は庶民の街です。貧富の差が激しい国です。より富裕層の邸宅は別のページで提供します。


































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