路上の求職者

朝 8:00 前に何かを待つ人々  老若男子のみが並んで待っています。

何を待っているのでしょう。足元にはドリル???


工具が並べられています。

使い込まれて職人さんの汗が染みこんでいるような年季の入った工具ですね。


あれれ、こちらはツルハシ⛏とシャベル、電動ドリルだけでなく手動工具の参加ですね。


9:00過ぎに行ってみると工具も人々もいなくなりました。さて、あの人々はどこに行ったのでしょう。

8:00過ぎのカラチでは、ツルハシやシャベルを持った人々が歩いているのを見かけます。私の予測ですが、解体現場に赴く人たちではないでしょうか。

このようにパキスタンでは職(作業)に必要な部材も自分持ちが多いようです。雇用主には良策ですが作業員には辛いですね。

ちなみに、私の職場でも作業に使う養生シートやウエスなどは個人負担です。最初はビックリしました。パキスタンのどこで部材を購入するのかから調べなければなりませんので、現地の人と仲良くしないと仕事が進みません。「郷に入れば郷に従え」ですね。

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