パキスタンの物価は?

 パキスタン(カラチ)の物価はどんなでしょう。

オレンジ(日本の「きよみオレンジ」を想像してください)は30ルピー(20円)、リンゴは90ルピー(60円)、食パン1斤が90ルピー(60円)、ガソリン(1l)が160ルピー(120円)インターネット利用料(10Mbps)が2,700ルピー(2,000円)携帯電話(4G)が20GB で900ルピー(630円)という具合です。

しかしシンガポール産キッコーマン醤油(1l)が900ルピー(630円)、日本のキューピーマヨネーズ(500g)が1,600ルピー(1,120円)、山形屋の焼きのり(10枚)が1,200ルピー(840円) 日本品は高い(日本は遠いですね)。

輸入品のチョコレートが400ルピー(280円)でした。

光熱費は今後調査していきますが、聞いたところによると電気代は高く、ガス代は安い、水道代は高い、そうです。尤も暑い国なのでエアコンの使用時間が長いという特殊事情を考慮する必要があります。

住居費はわかりません。ですが、外国人が居住可能な住宅の家賃は200,000~400,000ルピー(15~30万円)くらいです。

路上の床屋は200ルピー(150円)、引っ越しの際に、軽トラックに荷物を積んで移動(1kmくらい)するのに、車両(軽トラック)の借り賃が1,000ルピー(700円)です、2人の人件費を加えて、4往復しても3,000円くらいです、さて、パキスタンの物価はどうなっているのだろうと考えてしまいます。

感覚的には、「人件費が低い」ということです。また、個人雇用(コック、メイド、掃除夫、庭師、運転手など)の割合が高いので、現金授受となり、租税徴収率が低いと考えられます。もしかすると、他の発展途上国のように「地下経済」が大きいのかもしれません。それならば、ディフォルトはしませんね。

さて、パキスタンの食べ物の個人の印象ですが、野菜、果物はおいしい。パンもおいしい。肉は牛、羊、山羊、鶏はありますが、おいしいかというとそうでもありません。魚は(日本の魚と比較して)おいしくない。お酒は・・・



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