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3月, 2024の投稿を表示しています

ラムザン2024(2)

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パキスタンで3回目のラムザンを経験します。慣れてきたので、気が向くとイフタール狙いでムスリムに近づいていきます。ただし、私が食べられるのは、果物くらいです。サモサも食べられますが辛くて水が必要になります。 さて、シナサンのイフタール巡りです。 待望の食事風景ですが、その前にイフタールを待っている様子から 次は、敬虔なムスリムが提供するイフタールです。一般住居の駐車場を開放して食事を提供します。これら大量の食事を毎日1カ月間提供することは、それなりの財力があるということですね ここからは小さな集会のイフタールです。 そして食事の後にお祈りをします。今日の食事を与えてくれたことに感謝します。というようなことなのでしょう。申し訳ありませんが、お祈り中の写真は撮影できないのでピンボケです。

ラムザン2024(1)

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今年もラムザン(断食月)の季節がやってきました。 今年は、2024年3月11日~4月10日です。 その後、4月11日(水)~4月13日(金)までEid休暇です。 今年もまた痛ましい事故が発生しました。自爆テロです。 出展:BBCニュース https://www.bbcworldnews-japan.com/ この時期、いろいろ問題が起きます。ムスリムの人たちも空腹のためいらだっているのでしょうか。 ところで、パキスタンのムスリムの人に聞いてみると、空腹よりも睡魔のほうがつらいそうです。朝4時ころに起きて5時ころに食事をしてそのまま起きているのです。暑い国なので夜が遅いのです。12時過ぎまで外で騒いでいます。眠りにつくのがその後ですから、睡眠時間は4~5時間になります。 ラムザン中の金曜日は、13時頃に男性はモスクに行きお祈りします。その後はほぼ仕事になりません。私は金曜日の仕事の予定は半日で計画します。尤も日本の生産性とは異なりますから ラムザン期間:通常時の0.6 ラムザン期間の金曜日:ラムザン期間の0.5⇒0.6x0.5≒0.3 というイメージでしょうか。お喋り好きなパキスタン人ですが事務員もお喋りせずにジーっとしていることが多いです(仕事が進んでいるようには見えません)。 建設現場や製造工場などの肉体労働の会社では午前中で仕事を停めている会社もあります。 役所、銀行などは14時で閉まります。 スーパーマケットもイフタール休憩が18:15~19:30まであり閉店します。 社会全体がこのような状況ですから仕方がないですね。 ところで、ラムザン中はデイズ(ナツメヤシの実を乾燥した食物)が大量に出回ります。サウジアラビア産が高級品と言われています、パキスタン国産品の2倍くらいの価格です。 私が購入したデイズです。サウジアラビア産500gで1,000ルピー(600円)でした。 パキスタン産は1,000gで980ルピーです。私には差が分かりませんでした。。。