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パキスタンの洪水(1)

 皆様にご心配をしていただき感謝いたします。 カラチは大きな被害は出ておりません。地域によっては膝くらいまで水があふれていますが死者が出るようなことは起きておりません。ただし橋が崩落したり道路が損壊したりはしています。先月の大雨の時のほうが被害は大きかったです。インフラストラクチャーが整備されていないパキスタンですので排水機能が貧弱なままですから被害は大きくなります。 今回の被害は上流のほうです。避難済みのホテルが流された映像がセンセーショナルに報道されていますが、パキスタン国土の1/3が洪水被害にあったというのはホントかな?という感じです。 ただし、平年の10倍の降雨量と氷河湖が溶解してインダス川の水量が増加し「山津波」が発生したことが原因となりインダス川の氾濫にいたったと言われています。上流の穀倉地帯が被害にあったので小麦の収穫が減少しそうです。物価上昇が激しくインフレ率が高いパキスタンなので庶民の生活を直撃しそうです。 貧乏な私はまた痩せるかもしれません。。。 前にもブログに書きましたが、ムスリムの奉仕の精神が活きているパキスタンですので、国中から食料や飲料水が供託されてきています。日本の芸能人の売名行為のような「炊き出し」でなくホントに無私の精神での行為のように見えます。一昔前の日本がこうでしたよね。 国連のアントニオ・グテレス事務総長は「気候大災害」だとして、1億6000万ドル(約224億円)の緊急支援を各国に呼び掛けている、ということですが、発展途上国の常として国の整備に使用される金額はその数分の一でしょうね半分以上は政府高官のポケットに入ってしまうことでしょう。日本政府はJICAを通じて支援するそうです。

パキスタンの男性はおしゃれ!

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ここは私が通っている床屋です。200~300ルピー(150~210円くらい)です。行くたびに値段が違います。相変わらずパキスタンの物価はわかりません。 私は安いので2~3週間ごとに通っています。日本にいたときは1か月に一度、税込み1,300円の床屋に通い、年にニ度くらい普通の床屋に通っていました。パキスタンは暑いので長髪は暑苦しいので短髪にしています。洗髪が楽になりました。日本に帰っても短髪でいるような気がします。 カラチの市内を歩いていると、なんでこの種類の店が多いのだろうと思う店があります。 それは、床屋です。男性の散髪は2~3週間に1回くらいの頻度だと思いますが、数百メートルの路地に10店以上の床屋がひしめいています。他に路上の散髪屋もあります。 店を見ていると、散髪(髪を切ってもらう)だけでなく、ひげの手入れに通っているようです。ひげを立てている男性が多いパキスタンなので手入れは欠かせないようです。 さて、路地の床屋さんです。一気に写真を並べます。4~5軒おきに床屋があるというイメージです。